• 車間距離について

    全ての運転者に共通して言えることだが、時間に追われている状況だと、普段は適正な車間距離を維持している人であっても、得てして車間を詰めたがる心理に陥りやすくなる。

    だが、そうした一瞬の気の緩みが事故のリスクを高めるものである。

    distance_02

    適正な車間距離とは、一般的に通常時は時速の2分の1、時速60kmであれば30m、時速100kmであれば50mと言われている。 しかしながら、雨天時や降雪時、さらには路面凍結の状態であれば、当然ながらさらに車間距離を広げる必要がある。

    時として、走っている車の流れの密度によっては十分な車間距離が取れない場合もあるが、そうでもない時に前の車のすぐ後ろを走ろうとする運転者は運転技術の劣る=運転が下手なドライバーと言えよう。

    走行時は遠くの視点にも注意することが重要なポイントとなる。